自宅で屋外のタイヤ保管してみた

その他

今回は『タイヤの正しい保管方法と一軒家で屋外で保管している仕方』についてお話ししたいと思います。

タイヤを保管するためにしたほうがいいこと

タイヤの清掃

タイヤを保管する前に、使用後のタイヤをきれいにすることが大切です。保管状態が悪いと知らない間にタイヤの劣化がすすむ可能性が高まります。

  • 使用後のタイヤには泥や油、ブレーキダストなどが付着している場合があります。これらをしっかり落としましょう。食器用スポンジでもあらかた落ちます。
  • 水洗いし、乾いた布でしっかり水分を拭き取ります。洗うのに洗剤を使うとゴムの中の油がでてしまうので使わないようにしましょう。

↓洗う前のタイヤ

↓洗った後のタイヤ


タイヤを乾燥させる

洗浄後、タイヤを完全に乾燥させてください。湿気が残っているとカビや劣化の原因になります。


タイヤの保護

  • 紫外線はゴムを劣化させるため、日光の当たらない暗い場所を選びましょう。
  • 温度が一定で、湿気の少ない涼しい場所が理想的です。
  • 防水、遮光効果のある専用のカバーをつけて紫外線、雨対策の必要があります。

ホイール付きタイヤの場合

  • タイヤにホイールがついている場合は、横に寝かせて重ねましょう。縦向きにするとホイールの重さで変形する可能性が高くなります。
  • 地面に直接置かないよう、木の板やパレットを敷いて水対策をすることが大切です。

ホイールなしタイヤの場合

  • タイヤ単体の場合、積み重ねるのではなく、立てた状態で保管してください。横向きで保管するとホイールがない分、横方向の力に耐えきれず、変形する可能性が高くなります。
  • こちらも地面に直接置かないよう、木の板やパレットを敷いて水対策をすることが大切です。

タイヤの点検と回転

長期間保管する場合、定期的に保管状態を確認し、月に1回程度、縦向きであればタイヤの位置を回転させてたり、横向きであれば、重ねる順番を変えたりして圧力の偏りを防ぎましょう。


保存用バッグの利用

保管専用のタイヤバッグや密閉可能なタイヤカバーを利用すると、湿気や汚れからタイヤを守れます。


必要に応じて専門業者に依頼

保管場所が確保できない場合、タイヤ保管サービスを提供している業者やディーラーに依頼するのも良い方法です。ただ、お金が結構かかるので本当に保管場所が確保できない人だけ利用したほうが経済的です。

これらのポイントを守ることで、タイヤの性能を長く保つことができます。

屋外で保管するときの注意点

屋外でタイヤを保管する場合、特に以下のポイントに注意してください。

  • 防水対策を徹底する: 雨や雪に直接さらされないよう、防水性のあるタイヤカバーを使用してください。
  • 地面との接触を避ける: 地面の湿気がタイヤに影響を与えるのを防ぐため、パレットの上にタイヤを置きます。
  • 風通しを確保する: カバーで密閉しすぎると湿気がこもる可能性があるため、ゴミ袋などでは保管しないようにしましょう。
  • 紫外線対策: タイヤに紫外線が当たらないよう、遮光性の高いカバーやシートで覆います。

屋外保管の場合、これらの対策を取ることでタイヤの劣化を最小限に抑えることができます。

実際に使っている製品

↓ベルカのタイヤパレット

パレット自体はだいぶ軽量です。

↓アイリスオーヤマのタイヤカバー

タイヤカバーは遮光性と防水性のものを選んでます。紐止めもあるのでしばりやすかったです。カバーは軽自動車、普通車、大き目の車用と対応するサイズがあるので確認してから購入しましょう。


まとめ

タイヤの保管方法を見直すことで、安全性と性能を長く保つことができます。ぜひ、ここで紹介した方法を実践して、タイヤを大切に保管してください。

ベランダで保管する場合は耐荷重は大丈夫か、賃貸であれば避難経路の邪魔になっていないか確認する必要があります。

ただベランダに毎回運ぶのはホイールがついていれば結構な重さになるので大変です。

できれば駐車場や家の裏に保管できると色々楽だと思います。

あなたの車のパフォーマンスと安全性を守るための第一歩は、タイヤの正しい管理から始まります。この記事が参考になれば幸いです!

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