「最近、エアコンをつけていてもなんだか室内の空気がスッキリしない、エアコンからでてくる空気が変なにおいがする」…そんな経験はありませんか?
カーエアコンフィルターは室内の空気を清潔で快適に過ごすために重要な役割を果たしています。
今日はその役割と交換方法について書いていきます。
カーエアコンフィルターの役割
空気中の汚れを除去する
エアコンフィルターは、外気や室内の循環空気中に含まれる以下のような汚れを取り除きます。
- ホコリ
- 花粉
- PM2.5
- 排気ガスの臭い
車内の空気環境を清潔に保つ
エアコンを使用する際、空気がフィルターを通ります。そのため、フィルターが正常に機能していると、フィルターを通して清潔な空気が車内に供給されます。
エアコンシステムの保護
フィルターは、エアコンの内部システムやホコリゴミが侵入するのを防ぎます。
- エアコンの効率を維持します。
- システムの障害リスクを軽減します。
- エアコンの寿命を延ばします。
臭いの原因
抗菌・脱臭機能付きのフィルターを使用することで、エアコンから発生する不快な臭いを軽減できます。特に湿気が多い時期や長時間車を使用している場合に有効です。
健康面への配慮
エアコンフィルターは、アレルギー体質の人や小さな子ども、ペットを車に乗せる場合に特に重要です。 きれいな空気を提供することで、健康への悪影響を防ぎます。
- 花粉やホコリ、PM2.5などの微粒子を除去する機能。
- 車内の空気を清潔に、快適な環境を提供します。
- フィルターが詰まるとエアコンの効率が低下し、燃費にも影響が出る可能性があります。
交換しないとどうなる?
エアコンの効率低下
フィルターが汚れてくると、エアコンの風量が弱くなります。
- 空調能力の低下:冷暖房が大幅に低下し、室内が快適な温度になりにくくなります。
- 運転時の快適性の低下:特に夏場や冬場には、エアコンが効かないと快適性が大きく損なわれます。
燃費の悪化
目に入ったフィルターが原因でエアコンの負荷が大きくなると、エンジンに余計な力が必要になります。
- エアコンを強めに設定することで、燃料消費量が増加し、燃費が悪化します。
車内環境の悪化
汚れたフィルターを使い続けると、車内の空気環境にも悪影響が出ます。
- ホコリや花粉の侵入:フィルターが汚れていると、ホコリや花粉を十分にキャッチできなくなり、車内の空気が汚れます。
- 健康被害:特にアレルギーや呼吸器系の弱い人には悪影響を考える可能性があります。
不快な臭いの発生
フィルターに溜まった汚れや湿気が原因で、以下のような不快な臭いが発生することがあります。
- カビやバクテリアの繁殖による臭い。
- ゴミや汚れが腐った臭い。
- フィルター内部に溜まった湿気が原因のカビ臭。
これらはエアコンをつけるたびに不快な臭いが室内に広がります。
エアコンシステムの故障リスク
汚れたフィルターを使い続けると、エアコンシステム全体に負荷がかかります。
- 部品の損傷:空気の流れが大きくなることで、ファンモーターやエアコンプレッサーに過剰な負荷がかかり、故障する可能性が増加します。
- 修理費用の増加: エアコンシステムの修理や部品交換など余計な出費になる原因になります。
実際、交換してみた(トヨタのパッソ)
今回しようするのはコレ。
アマゾンで購入したデンソーのカーエアコンフィルターです。
実際、交換していきましょう。
助手席の前方にあるグローブボックスあけてとりはずします。
カバーをはずして、
中に入ってるフィルターを引き抜きます。
ところどころ、黒ずんでますね。
これぐらい汚れてるとエアコンからイヤな臭いがします。
新しいものに差し替えて、
カバーつけてグローブボックスをもどして完了です。
グローブボックスの取り外しが少し手間取りましたが特に難しいことはなかったです。
まとめ
カーエアコンフィルターは、室内の空気を清潔にするだけでなく、エアコンの効率や車全体のパフォーマンスに影響する重要なパーツです。 定期的な交換と適切なメンテナンスを行うことで、快適で健康な空間をつくることができます。1年に1回もしくは10,000km走行するごとに忘れずに交換しましょう。
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